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【ニューヨーク共同】19日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日比234.33ドル安の3万2627.97ドルで取引を終えた。米国の銀行が米国債を購入しやすいようにする資本規制の特例的な緩和措置の終了が決まったことが嫌気され、投融資に影響が出る可能性がある金融株の売りが相次いだ。
このところ上昇基調にあった景気動向に敏感とされる銘柄にも利益確定売りが広がった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は反発し、99.07ポイント高の1万3215.24。
個別銘柄では、クレジットカードのビザや保険のトラベラーズの下げが目立った。
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