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【ピオリア(米アリゾナ州)共同】米大リーグ、パドレスのダルビッシュ有投手は20日、キャンプ地のアリゾナ州ピオリアでオンライン取材に応じ、新型コロナウイルスを背景に米国で増えているアジア系住民への憎悪犯罪(ヘイトクライム)に「(肌の色が違っても)みんな皮をはいだら同じだと僕は思っている。あまり良くないと思う」と語った。
ドジャース時代の2017年のワールドシリーズでは、自身に向けられた相手選手の差別的な言動が問題になった。「自分は直接的にそういうことを言われたり、されたことが米国に来てからはない。でも実際にそうやって苦しんでいる人もたくさんいる」と述べた。