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新型コロナウイルス対策の持続化給付金をだまし取ったとして、詐欺の疑いで知人ら3人と共に逮捕された、熊田裕通総務副大臣の元事務所スタッフ加藤裕容疑者(34)が、申請者を募るよう知人の会社役員に依頼するなど中心的役割を担った疑いがあることが22日、愛知県警への取材で分かった。県警は22日、4人を詐欺容疑で名古屋地検に送検した。
県警によると、加藤容疑者が会社役員永井大貴容疑者(27)に給付金の申請者を集めるよう依頼。永井容疑者がアルバイト森本塁容疑者(21)を勧誘し、行政書士の檀野真澄容疑者(71)は森本容疑者から情報を得て確定申告書を偽造したとみられる。
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