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東京地検特捜部は22日、元日産自動車会長カルロス・ゴーン被告(67)のレバノン逃亡を支援したとして、犯人隠避の罪で米国籍の米陸軍特殊部隊グリーンベレーの元隊員マイケル・テイラー容疑者(60)と、息子のピーター容疑者(28)を起訴した。今後、東京地裁で公判が開かれる。
起訴状によると、2019年12月29日、ゴーン被告が保釈条件で海外渡航が禁止されていると知りながら、東京都港区の住居から六本木のホテルへ移動させた後、大阪府内のホテルに案内。被告を箱の中に隠して関西空港に行き、保安検査場を通過させてプライベートジェット機に搭乗、出国させたなどとしている。
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