大震災復興願いガザでたこ揚げ

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25日、パレスチナ自治区ガザ南部ハンユニスで、空高くたこを揚げる生徒(パレスチナ難民救済事業機関提供、共同)

 【エルサレム共同】パレスチナ自治区ガザ南部ハンユニスで25日、東日本大震災の被災者との連帯を示そうと、たこ揚げ大会が開かれた。2012年以降、毎年3月に実施されてきたが、昨年は新型コロナウイルスの影響で中止に。今年は規模を縮小し2年ぶり9回目の開催となった。

 パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)が主催。例年日本の小中学生に当たる数百人の児童・生徒が参加するが、今年はコロナ対策として密集状態を防ぐため、事前にたこ制作コンテストを実施、優秀作品に選ばれた10人が青く澄み切った空にオリジナルのたこを揚げた。