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【ニューヨーク共同】米紙ニューヨーク・タイムズなどは25日、東部ニューヨーク州のクオモ知事と州議会議員が、嗜好用大麻の使用や所持を合法化することで合意したと報じた。合法化を巡る法案は、早ければ来週にも州議会で可決される可能性があるとしている。
新型コロナウイルス流行などにより州の財政状況が悪化する中、新規の財源とする狙い。クオモ氏は、合法化で年間約3億5千万ドル(約380億円)の税収増になると試算している。
21歳以上が対象で、税収の一部は黒人などマイノリティー(人種的少数派)支援に充てられるという。