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日本相撲協会は31日、東京都墨田区の両国国技館で大相撲夏場所(5月9日初日・両国国技館)の番付編成会議と臨時理事会を開き、照ノ富士(29)=本名ガントルガ・ガンエルデネ、モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋=の大関復帰を正式に決めた。
21場所ぶりの返り咲きは、現行のかど番制度となった1969年名古屋場所以降、魁傑の所要7場所を上回る最長ブランク。
相撲協会は使者として、同じ伊勢ケ浜一門の高島理事(元関脇高望山)と浅香山審判委員(元大関魁皇)を江東区の伊勢ケ浜部屋に派遣。昇進伝達式を実施し、照ノ富士が口上を述べる。大関の誕生は昨年秋場所後の正代以来となる。