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イースターのエッグ・デコレーション
最も古い装飾芸術形式の1つ
今年のイースター(復活祭)は、4月4日。それに先駆け、27日付のニューヨークタイムズは、春の到来と再生を祝う、イースターにはかかせないイベント「エッグ・デコレーション」について取り上げている。
イースターとは、十字架にかけられて死んだイエス・キリストが、3日後に生き返ったことを記念した、キリスト教徒にとって重要な祝日。
古代より、復活と新たな生命の誕生を象徴するシンボルであった卵には、イースターを中心とした世界中の祝祭日や季節のイベントに結びついた、長く語り継がれる歴史があった。2010年に南アフリカの考古学者が、彫刻が施された約6万年前のダチョウの卵を発見している。エッグ・デコレーションには、それほど長い歴史があるということを物語っている。
その昔から、ウクライナの伝統的なろうけつ染めのプィーサンカや美術工芸に触発されたデコパージュを施したものなど、卵はあらゆる方法で装飾されてきた。いうなればエッグ・デコレーションは、最も古い既知の装飾芸術形式の1つなのだ。
現在では、市販のデコレーション・キットから、着色料や化学物質を使用せず、玉ねぎの皮や赤キャベツ、ターメリックやブルーベリー、ハイビスカス茶など、台所にあるナチュラル素材を使って着色する方法など、様々な形で、エッグ・デコレーションが楽しまれている。

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