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【花蓮共同】台湾東部・花蓮県の特急列車脱線事故で、台湾メディアは2日、54人が死亡し、156人が負傷したと伝えた。鉄道当局によると死者は運転士1人を含む。工事用の作業車が線路内に滑り落ち列車と衝突したとみられると伝えた。警察は作業車の停車措置が不十分だったとみて関係者から事情を聴いた。
脱線した特急列車は乗客約490人が乗っており、トンネル内で大破。警察や消防による救助は難航し、軍も出動した。
日本の対台湾窓口機関である日本台湾交流協会台北事務所によると、事故では日本人親子2人が負傷した。50代男性と20代女性で、いずれも軽傷という。