By 共同通信
【ジャカルタ共同】インドネシア東部で3~4日の豪雨により各地で洪水や地滑りが発生し、国家災害対策庁によると5日までに少なくとも70人が死亡し70人が行方不明になった。隣国東ティモールでも豪雨の被害が出ており、政府によると少なくとも27人が死亡し8人が行方不明。両国で死者が90人を超えた。
国家災害対策庁によると、死者はインドネシア・東ヌサトゥンガラ州で68人、西ヌサトゥンガラ州で2人。少なくとも五つの橋が寸断され、千以上の家屋が損壊した。住民計3万人以上が影響を受けた。
東ティモールの首都ディリは広範囲が浸水し、一時停電が発生。8千人以上が避難した。