セブンイレブンでヘイトクライム
「中国人!」と店員の顔殴る
マンハッタン区ヘルズキッチンのコンビニエンスストア「セブンイレブン」で3日、アジア系の店員が、客に殴られるという事件が起きた。abc7NYが4日、報じた。
同区西39丁目と8アベニューの角にある同店舗で同日午前6時前ごろ、商品を盗もうとしていた男を注意したアジア系の男性従業員が、「中国人」と呼ばれ罵られた後、顔を殴られた。
男はその直後、走り去ったという。男性は左目に痣と傷を負った。同事件は、ヘイトクライムとして捜査が進められている。翌日の4日、タイムズスクエアや市内各所でアジア人差別に反対する集会が開催された。市ではことしに入ってから、アジア人に対するヘイトクライムが33件起きている。
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