ニューヨーク州大麻管理局
ウェブサイトを開設
ニューヨーク州のクオモ知事は2日、同州大麻管理局(OCM)のウェブサイトの開設を発表した。
同サイトは、大麻管理委員会とともに、同州内での医療用および成人用大麻、カンナビノイド麻の、ライセンスの交付、栽培、生産、流通、販売、課税を監督するOCMの規制構造について、一般の州民に情報を提供するためのもの。また、医療大麻処方機関や介護者、医療大麻IDを必要とする個人、および成人用、医療用、カンナビノイド麻産業に参加するためのライセンス交付を求める企業向けの情報を提供する。
2019年、大麻の違法所持を非犯罪化する法案に署名していたクオモ知事は、今年3月31日、2021年の施政方針演説での重要な議題であった、成人用大麻を合法化する法案に署名した。同法案は、大麻管理委員会と大麻管理局を設立し、医療用、成人用、カンナビノイド麻をカバーする包括的な規制の枠組みを実施する。
同法下での同州の成人用大麻産業の発展は、同州民および州に重要な経済的機会を生み出す可能性を秘めている。成人用大麻プログラムからの税収は、年間3億5000万ドル(約385億円)に達することが予測され、州全体で3万から6万の新たな雇用を創出する可能性があるものと考えられている。
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