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【ベルリン共同】日本でも接種が進む新型コロナワクチンを共同開発したドイツのバイオ企業ビオンテックのシャヒン最高経営責任者(55)は感染力が強く世界で急拡大する変異株に「不安を感じていない」と訴え、ワクチンで適切に防げると自信を示した。共同通信の書面インタビューに9日までに応じた。
同社は米製薬大手ファイザーとワクチンを共同開発した。日本でも広がる英国株への有効性が報告され、シャヒン氏は新たな変異株が出た場合でも「技術的には6週間以内で新ワクチンを提供できる」と強調。現在2回の接種を3回に増やし、免疫を持続する方法でも新たな変異株に対処可能とした。
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