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オンラインでのスポーツ賭博合法に
ニューヨーク州議会が承認
ニューヨーク州議会は7日、オンラインでのスポーツ賭博の合法化を承認した。ウォール・ストリート・ジャーナルが同日、報じた。
オンラインでのスポーツ賭博の合法化は、民主党が多数派を占める同州議会上下両院が可決した、同州の2120億ドル(約23兆円)の予算の一部として承認された。アンドリュー・クオモ知事は、予算に署名する意向を示している。
同州ゲーム委員会は、7月までに提案依頼書を発行し、競争入札のプロセスを経て、オンライン賭博のプラットフォームを運営するプロバイダーを2社選択し、今年後半にライセンスを授与することが義務付けられている。プロバイダーの選択は、各社が提案する、同州に持続的で長期的な収入をもたらし、これを最大化する方法に基づく。また、プロバイダーが提案する税率、マーケティング計画、実績、および迅速に運営を開始する能力も考慮される。
同州議会議員らはこれまで、違法な事業者やニュージャージー州を含む近隣の州が運営するオンラインでのスポーツ賭博に、ニューヨーク州の収入が奪われていると訴えていた。オンラインでのスポーツ賭博合法化は、同州に、年間5億ドル(約546億円)の税収をもたらすことが期待されている。全米州議会議員会議によると、オンラインでのスポーツ賭博は、すでに全米の16州で合法化されている。
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