イスラム諸国でラマダン始まる

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 【カイロ共同】エジプトやサウジアラビアなど多くのイスラム諸国で13日、イスラム教の最も神聖な月とされるラマダン(断食月)が始まった。イスラム教徒は原則的に日の出から日没まで飲食禁止となり、宗教心と連帯感を高める。集団で礼拝をしたり大人数で日没後に夕食を取ったりする習慣があり、新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されている。

 ラマダンは約4週間続く。開始日は月の満ち欠けを観測して決める。イスラム暦は太陽暦より1年が約11日短く、時期は毎年早まる。