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自民党の二階俊博幹事長は15日、TBSのCS番組収録で、春の衆院解散に否定的な考えを示した。4月の解散は困難かと問われ「そうだ。菅義偉首相の決断次第だが、今すぐというより少し落ち着いてからが良い」と語った。10月の衆院議員任期満了間際の追い込まれ解散については「そうならないうちにやるのが良いのかもしれないが、首相の胸三寸だ」と述べるにとどめた。
公明党が重視する7月の東京都議選と、次期衆院選を同日実施する可能性に関し「公明党と相談していつにするというより、政局全体を見ていつが良いか首相が決断する」と指摘した。
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