中米貿易、第１四半期に急速に成長
中国商務省が発表
北京時間の４月15日、中国商務省が開催した定例記者会見で、中米貿易が第１四半期に急速に成長したことを明らかにした。
前年同期比で、中国の対米輸出は62.7％増、米国の対中輸出は57.9％増加した。商務省は、エネルギー、農産物、自動車、部品輸入が急速に成長するのを期待している。３月は前年同月比で、中国の対米輸出は41.6％増加、米国からの輸入は61.8％増加し、米国からの輸入がさらに加速したことが明らかとなった。
中国商務省の分析によると、昨年同時期のコロナショックを受けた低ベースの背後には要因があるが、より重要なことは、中国と米国の経済が急速に回復していることだ。二つの経済と貿易構造双方は非常に補完的であり、協力の大きな可能性を秘めている。
商務省報道官の高峰氏は、中国は常に中米の経済貿易協力の本質は、相互利益と双方にとって好都合な結果であると信じていて、「双方は、両国民の幸福を継続的に高めるために、相互尊重と平等な待遇に基づいて経済貿易協力を促進するための条件を作成する必要がある。」と述べた。
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