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【サンパウロ共同】南米ペルーの大統領選でアルベルト・フジモリ元大統領(82)の長女ケイコ氏(45)が14日、決選投票進出を決めた。過去の大統領選に絡む資金洗浄罪などで起訴されているが、根強いフジモリ派の支持で勝ち残った。対抗馬は左翼ゲリラとの関係も指摘され、一騎打ちではケイコ氏に有利になるとの見方が強い。
18人が乱立した第1回投票は本命不在で、首位に立った急進左派の小学校教師ペドロ・カスティジョ氏(51)は有力候補に入っていなかった。ケイコ氏も3月初旬の模擬投票では4位だったが、討論会でライバルを小気味よく言い負かし、メディア露出を増やして追い上げた。
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