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名古屋出入国在留管理局(名古屋市港区)の施設に収容中、体調不良を訴え、死亡したスリランカ人女性の母ら遺族が16日、主要都市コロンボ近郊からオンラインで記者会見した。死因がいまだに分からず、日本政府から説明がないとして「同管理局の調査だけでなく、警察も捜査してほしい。日本政府から病気や死因の証明書がほしい」と訴えた。
法務省は9日、中間報告を公表したが死因は判明していない。中間報告によると、女性は2017年に「留学」の在留資格で入国後、不法残留となった。退去強制命令を受け、昨年8月に収容。今年1月、体調不良を訴え、3月6日に搬送先の病院で死亡が確認された。
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