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共同通信
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【ソウル共同】バイデン米政権で気候変動問題を担当するケリー大統領特使は18日、ソウルで記者団の取材に応じ、日本政府による東京電力福島第1原発処理水の海洋放出決定について「日本は国際原子力機関(IAEA)と非常に緊密に協力している」と評価した。「米国が進行中の過程に介入するのは不適切だ」とも述べ、静観する考えを表明した。
米国務省は12日、日本の放出決定に理解を示す声明を出しており、米国が問題視していないことを改めて示した。強く反発している韓国との温度差が浮き彫りとなった。
ケリー氏は「米国はIAEAと日本の能力に自信を持っている」と強調した。
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