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共同通信
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【ニューヨーク共同】20日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日比256.33ドル安の3万3821.30ドルで取引を終えた。新型コロナウイルス禍からの世界経済の回復が遅れるとの懸念から、売りが優勢となった。
一部の国でワクチン接種が遅れているほか、新興国などで新規感染者数の増加傾向も続いており、特に旅行関連銘柄が売られた。先週末まで株価の上昇が続いていたため、利益確定の売りも相場の重しとなった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も続落し、128.50ポイント安の1万3786.27。