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共同通信
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新型コロナウイルスに感染した立憲民主党の羽田雄一郎元国土交通相の死去に伴う参院長野選挙区補欠選挙は25日投開票され、羽田氏の弟で立民新人羽田次郎氏(51)=共産、国民、社民推薦=が、自民党新人小松裕氏(59)=公明推薦=ら2人を破り、初当選を確実にした。政策協定を巡り野党共闘は一時乱れたものの「弔い合戦」を制した。自民は「羽田王国」の壁を破ることはできなかった。
自民は、小松氏が衆院議員時代に所属した竹下派の竹下亘会長や茂木敏充外相ら幹部が相次いで長野入りし、組織戦を展開した。ただ羽田氏の父羽田孜元首相が全県に広げた非自民の支持層は厚かった。
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