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共同通信
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【ロンドン共同】英オックスフォード大の研究者らがまとめたデータベースによると、新型コロナウイルスのワクチンの接種回数が25日までに、世界全体で10億回を超えた。ただ低所得国での接種は進んでおらず、ワクチン配分の不均衡が続いている。
米ブルームバーグ通信は、1日当たり計1850万回投与されており、このペースだと、全世界の75%の接種が完了するまで1年7カ月かかると伝えた。米ジョンズ・ホプキンズ大によると、集団免疫の獲得には7割以上の接種が必要だと考えられている。
データベースによると、25日までに投与されたうち約2億2500万回が米国での接種だった。