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共同通信
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【ワシントン共同】バイデン米大統領は28日、上下両院合同会議で施政方針演説に臨み「21世紀を勝ち抜くために中国や他の国々と競争している」と述べ、中国への対抗姿勢を鮮明にした。「専制主義が未来を勝ち取ることはない」と批判し米国が勝利すると強調。「米国は再び動きだしている」と国家再生を宣言した。
29日の政権発足100日に合わせ、これまでの成果を訴えた。
対中国では「米国はインド太平洋で強固な軍事力を維持すると習近平国家主席に伝えた」と説明。「不公正な貿易慣行や知的財産、技術の窃取に立ち向かう。次世代の技術で優位に立たなければならない」と述べた。