2021.04.30 その他記事

日米韓、制服組のトップが会談

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共同通信
3者会談した(右から)米軍のミリー統合参謀本部議長、山崎幸二統合幕僚長、韓国の元仁哲合同参謀本部議長=4月29日、米ハワイ州(防衛省提供)

 【ワシントン共同】米統合参謀本部は30日、日米韓の制服組トップが米ハワイ州で29日に3者会談を開き、北朝鮮の核と弾道ミサイル開発への懸念を共有したと発表。「地域における法に基づく国際秩序推進の重要性について協議した」としており、軍事力拡大を続ける中国についても話し合ったとみられる。新型コロナの感染拡大後、3カ国制服組トップが対面で会うのは初めて。

 会談には米軍のミリー統合参謀本部議長、山崎幸二統合幕僚長、韓国の元仁哲合同参謀本部議長が出席。米統参本部によると、地域の平和と安定のため、互いの安全保障の課題を取り上げ、多国間の協力を深めていくことで一致した。

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