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共同通信
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宮城県で最大震度5強を観測した1日の地震で、運転を見合わせていた東北新幹線は午後3時半、5時間ぶりに全線再開した。秋田、山形両新幹線や在来線のダイヤも乱れ、ゴールデンウイークの5連休初日に多くの乗客が足止めされた。地震の負傷者は福島県で1人判明して計3人になった。気象庁は、東北地方で2日にかけて大雨が予想されるとして、被災地に警戒を呼び掛けた。
帰省のためJR仙台駅から新青森駅に向かう予定だった仙台市の女子大学生(20)は「新幹線に乗ろうとした時に激しく揺れたので怖かった。2月から大きな地震が続き不安だ」と話した。