2021.05.02 その他記事

竜巻の可能性高いと静岡気象台

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共同通信
静岡県中部で1日夜に発生した突風で倒れた牧之原市内の電柱=2日午後2時4分

 静岡県中部で1日夜に発生した突風は2日、倉庫など3棟が全壊、多くの建物の屋根や窓ガラスが一部損壊する被害が明らかになった。県などによると、被害が多かった牧之原市を中心に、建物など97棟に被害が確認された。静岡地方気象台は現地調査の結果、午後6時50分ごろの突風は「竜巻の可能性が高いと判断した」と発表した。

 牧之原市によると、突風は1日午後6時40分ごろ発生。市西部から東部にかけ約7キロに渡って被害が発生した。布引原や勝田、切山、坂部の4地区の被害は全壊3棟、一部損壊63棟、未分類の被害が25棟。外壁を損傷した住宅もある。

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