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共同通信
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【ニューヨーク共同】米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズは3日、米インターネットサービスのヤフーやAOLを含むメディア事業を米投資会社に50億ドル(約5500億円)で売却すると発表した。
買収するのはアポロ・グローバル・マネジメント。ベライゾンは株式の10%を保有し続ける。2021年後半に売却が完了する予定だ。
ベライゾンは15年にAOLを、17年に米ヤフーの中核事業を買収した。メディア事業は近年、米グーグルやフェイスブックなど巨大ITとの競争激化で事業環境が厳しくなっていた。
日本のヤフーはベライゾンと資本関係がなく、特に影響は受けない見込みだ。