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共同通信
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【ロンドン共同】先進7カ国(G7)外相会合が3日夜(日本時間4日未明)、ロンドンで始まった。初日は夕食会を兼ねて北朝鮮やイラン情勢を議論。茂木敏充外相は出席後、北朝鮮の核問題解決を目指し、国連安全保障理事会決議の完全な履行が必要との認識で一致したことを明らかにした。
5日までの会合では、バイデン米政権が「専制主義」と見なす中国やロシアに民主主義陣営が結束して対抗姿勢を示せるかどうかが焦点となる。
茂木氏はオンライン会見で、北朝鮮の全ての大量破壊兵器とあらゆる射程の弾道ミサイルに関して「完全かつ検証可能で不可逆的な廃棄という目標堅持で一致した」と述べた。