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共同通信
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【ワシントン共同】ブリンケン米国務長官は4日、訪問先のロンドンでドイツのマース外相と会談し、ロシア産天然ガスをドイツに送る海底パイプライン「ノルドストリーム2」建設に米政権として強く反対すると改めて伝達した。国務省が発表した。
会談ではロシアや中国、イラン、アフガニスタンへの対応のほか、ロシアが圧力を強めるウクライナに対する支援について協議。ブリンケン氏は会談後、ツイッターで「ドイツは共通の課題に立ち向かう不可欠のパートナーだ」と強調した。
海底パイプライン建設を巡り、ブリンケン氏は3月にもマース氏との会談で反対する考えを伝えていた。