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共同通信
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東京都などに緊急事態宣言が発令される中で始まったゴールデンウイークの人出は、最初の緊急事態宣言発令期間を含む昨年5月に対して大幅に増加する傾向がみられた。NTTドコモがまとめた4日午後3時時点の人出は、昨年5月の休日平均と比べ全国の主要駅や繁華街計95地点全てで増加。3度目の宣言の抑制効果は限定的だといえそうだ。「自粛疲れ」や「宣言慣れ」が背景にはあるとみられる。
3度目の宣言が発令中の4都府県も軒並み増加し、東京は銀座が80.6%増、渋谷センター街が91.8%増と倍近くになった。京都駅は68.2%増で、京都・四条河原町付近でも50.7%増えた。