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共同通信
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【ニューヨーク共同】4日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は小幅続伸し、前日比19.80ドル高の3万4133.03ドルで取引を終えた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は続落し、261.62ポイント安の1万3633.50。
高値警戒感からIT関連銘柄を中心に売りが先行したが、取引終盤にかけて景気に敏感とされる銘柄の買いも入り、ダウ平均は前日終値を上回った。米経済の回復で物価上昇への懸念が強まったことは売りを誘った。
個別銘柄では、化学のダウや建設機械のキャタピラーの上昇が目立った。電子機器のアップルは売られた。