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共同通信
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【ロンドン共同】ロンドンで開かれた先進7カ国(G7)外相会合は5日、「台湾海峡の平和と安定の重要性を強調し、(中国と台湾の)両岸問題の平和的解決を促す」とする共同声明を発表した。人権問題や東・南シナ海情勢にも深い懸念を表明し、中国を強くけん制した。法の支配や民主的価値に基づく「自由で開かれたインド太平洋」の維持も確認。3日間の日程を終え、閉幕した。
台湾の世界保健機関(WHO)総会への参加も支持した。日本外務省によると、G7首脳や外相の共同声明で台湾問題に言及するのは確認できた限り2006年以降で初めて。台湾を「内政問題」とする中国が反発するのは必至だ。
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