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共同通信
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【ニューヨーク共同】6日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、前日比318.19ドル高の3万4548.53ドルと、過去最高値を2日連続で更新して取引を終えた。米景気回復の加速への期待が高まり、買いが優勢となった。
雇用の指標として注目される新たな失業保険申請件数が前週から大幅に減り、市場の予想以上に改善したことが好感された。インフレを警戒した売りに押され、マイナス圏に沈む場面もあった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は反発し、50.41ポイント高の1万3632.84。