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共同通信
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白血病による長期療養を経て東京五輪代表入りを決めた競泳の池江璃花子(20)が7日、会員制交流サイト(SNS)を通じて代表の辞退や五輪への反対を求めるメッセージが寄せられていることをツイッターで明かし「この暗い世の中をいち早く変えたい、そんな気持ちは皆さんと同じように強く持ってます。ですが、それを選手個人に当てるのはとても苦しいです」と心境をつづった。
開催の是非について議論が白熱していることを踏まえ「オリンピックの中止を求める声が多いことは仕方なく、当然の事だと思っています」とした上で「私に反対の声を求めても、私は何も変えることができません」と指摘した。