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共同通信
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【ニューヨーク共同】米中西部ミネソタ州ミネアポリスの黒人男性ジョージ・フロイドさん=当時(46)=暴行死事件で、連邦大陪審は法の名の下に意図的に人権を侵害したとして、連邦法に基づきデレク・ショービン被告(45)ら元警官4人(事件後に免職)を起訴した。司法省が7日発表した。
ショービン被告は4月20日、州法の第2級殺人などの罪で有罪評決を受けた。量刑は6月に言い渡される。
司法省によると、ショービン被告は昨年5月25日、フロイドさんを拘束する際、膝で首を地面に押さえ続けるという「過剰な力の行使」によって死亡させ、他の3人はそれを止めようとしなかった。