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シューマー議員が屋内営業再開を祝う
米国救済法の申し込みを呼びかけ

ニューヨーク州選出のシューマー上院議員は6日、「ジュニアズ・チーズケーキ」のタイムズスクエア店で屋内営業再開を祝うテープカットを行った。amニューヨークが報じた。
シューマー氏は市内のレストラン数カ所を訪れ、米国救済法に関する広報活動を行っている。その過程で、お気に入りのジュニアズに立ち寄ったもの。
「ジュニアズのようなレストランは、地域の要だ」とシューマー氏。「救済法でレストランは救われる」と続け、「米中小企業庁(SBA)は3日から申し込みの受付を開始した。280億ドルの資金を用意している。遠慮なく、申し込んでほしい」と呼びかけた。シューマー氏は、1営業所につき500万ドルまで給付され、向こう6カ月間の支援になると説明している。
ブルックリン区が本拠のジュニアズは、創業70年の老舗。オーナーのアラン・ローゼンさんは、「屋内営業が嬉しいだけではない。150人の従業員が戻ってきてくれたことはもっと嬉しい。これまでの辛抱に感謝しつくせない」と感極まった様子だった。
市内ではレストランなどへの入場制限が撤廃されつつある。業界団体、NYCホスピタリティ・アライアンスのアンドリュー・レジー会長は、レストランをコロナ蔓延の元凶と決めつけることは科学に基づいていないと批判的だった。
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