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共同通信
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新型コロナウイルスワクチンの高齢者接種事業が10日、各地で本格化した。今週以降、全市区町村に向けてワクチンが大量配送される。4月12日に地域、ワクチンともに限定され始まった同事業は、十分な供給を受けた全面的な実施へと局面が移る。感染の「第4波」が続く中、政府は高齢者分の7月末完了を目指し事業を加速させていく。
山口県周南市は10日午前、ショッピングモール「イオンタウン周南」の空き店舗を利用し、新たに集団接種を開始。緊急事態宣言が発令中の兵庫県では神戸市が午後、区役所など12会場で初めて集団接種に当たる。
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