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共同通信
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【エルサレム共同】パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスは11日夜、商都テルアビブのあるイスラエル中部に向けて130発を撃ったと発表した。地元メディアによると、女性1人が死亡、8人が負傷した。イスラエル軍が続けるガザ空爆への反撃で、双方の応酬は激化。中部にあるベングリオン国際空港は航空便の受け入れを一時停止した。
ハマスは中部以外にも多数のロケット弾の発射を続け、イスラエル側の死者は計3人。パレスチナ側では、ガザ保健当局によると空爆が始まった10日夜以降、子ども10人を含む計28人が死亡した。
テルアビブには多くの外交施設が設置されている。