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共同通信
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【ニューヨーク共同】12日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3日連続で下落し、前日比681.50ドル(2.0%)安の3万3587.66ドルで取引を終えた。米景気回復の加速に伴うインフレへの懸念が強まり、売りが殺到した。今週の下げ幅は1200ドル近くになった。
新型コロナウイルスワクチンの接種進展を背景に、4月の米消費者物価指数が前月比で0.8%上がり、記録的な上昇率となった。米連邦準備制度理事会(FRB)が金融緩和を縮小する時期が早まるのではないかとの警戒感が広がり、投資家が一斉にリスク回避に動いた。
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