Published by
共同通信
共同通信
菅義偉首相が13日夕、新型コロナウイルス対応のまん延防止等重点措置を適用している北海道で新たな感染者数が過去最多となったのを受け、関係閣僚と対応を協議する。複数の政府関係者が明らかにした。感染拡大が続く岡山、広島両県などの動向も注視。感染力が強い変異株の全国的広がりを懸念しており、最新の感染者数や病床使用率などを踏まえ、今後の措置を検討するとみられる。
首相は西村康稔経済再生担当相、田村憲久厚生労働相らと官邸で面会。感染が急増する北海道への追加的な措置について意見を交わす。国立感染症研究所によると、ほぼ全国的に90%以上が変異株に置き換わっている。