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ニューヨーク・フィルハーモニック(NYフィル)は今月、長さ20フィートの移動式倉庫を使って無料演奏会を開催する。昨年夏、81カ所で展開した「NYフィル・バンドワゴン」の拡大版だ。タイムアウトが10日、伝えた。
昨年使ったピックアップトラックに代わり、今年の「バンドワゴン2」で使う倉庫は折りたたみ式ステージや高性能音響システム付き。LEDビデオも活用する。デボラ・ボーダ最高経営責任者(CEO)は「困難な状況に直面し、何を学び、どう変えていきたいかを深く検証した」と説明。「NYフィルの資源を活用し、我々のコミュニティーに喜びをもたらしたい」と抱負を語った。
バンドワゴン2は今月いっぱい39カ所で実施される。ナショナル・ブラック・シアターやエル・プエンテなど6つの団体と協力し、100人以上のアーティストが参加する。公演は無料で、先着順。チケット発行もない。先週末は、ブルックリン区ドミノパークで開催された。 向こう3週間は、アッパーマンハッタンのマーカス・ガーベイ公園、クイーンズ区のセント・オールバンズ公園、ブロンクス区のファーザー・ジガンテ・プラザを使う予定。 観客が密にならないよう、詳しい情報の事前発表を控えており、NYフィルの公式ツイッター・アカウントをフォローするよう推奨している。










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