RELATED POST
NY州、12歳以上にワクチン接種対象を拡大
ファイザー製、保護者の承認が必要
ニューヨーク州では13日から、12〜15歳の子どもにファイザー製コロナワクチンの接種が可能となった。ニューヨークポストが12日、12歳からのワクチン接種について報じた。
この決定は、米疾病予防センター(CDC)がワクチンの接種対象を12歳以上に拡大するのを受けたもの。デブラシオ市長は「若いニューヨーカーのワクチン接種を促進する。Zoom世代にズームを当てる。」とジョークを交えて話した。
CDCの承認は、今のところファイザー製に限定されており、モデルナ製やジョンソン・アンド・ジョンソン製のワクチンを受けることはできない。市保健局(DOH)のデイブ・チョクシ局長は「CDCの報告によると、ファイザー製ワクチンを12〜15歳に接種しても、安全性が高い」と指摘。「すでに何百万人もの大人が接種を受けている。若い年齢層に接種しても、特段、安全面で問題が発生していない」と続け、「かかりつけの医者に相談し、ワクチン接種の予約を取るように勧める」と呼びかけている。
ファイザー製ワクチンの接種所は://vaccinefinder.nyc.govで検索できる。アメリカ自然史博物館やシティ・フィールドも含まれている。接種所では予約なしも受け付けているが、チョクシ氏は予約することを勧めている。接種に当たっては、親か保護者の電話または書面による承認が必要だ。
→ 最新のニュース一覧はこちら←
RECOMMENDED
-
世界最強パスポートはどの国? 日本2位、アメリカは9位に
-
今年はNYで4つの美術館がリニューアルオープン!ニューヨーク・タイムズの「訪れるべき場所」にも
-
「2025年に訪れるべき52の場所」ニューヨーク・タイムズが富山県を選出 隈研吾のガラス美術館にも注目
-
NYで5つの「メイシーズ」が閉店 対象店舗は? ミニマーケットの出店も計画中か
-
津山恵子のニューヨーク・リポートVol.47 中居氏の謝罪、アメリカではあり得ない ジャニーズ問題を繰り返し人権蹂躙
-
異色ユーチューバー、ラオスでの児童買春を投稿、卑劣さが物議…海外での犯罪も罪成立
-
NY、NJ州境で大規模山火事 マンハッタンの「3分の1相当」が延焼か
-
ビリー・ジョエルとロッド・スチュアート 一夜限りの豪華すぎる共演、17日からチケット発売
-
ロス山火事、安否不明「多数」
-
老舗廃業、かつては売り場面積最大の店も