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共同通信
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19日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。前日の米国株安や国内の新型コロナウイルス感染拡大が重荷となり、売り注文が先行した。下げ幅は一時500円を超え、節目の2万8000円を割り込んだ。
午前9時15分現在は前日終値比530円18銭安の2万7876円66銭。東証株価指数(TOPIX)は21.42ポイント安の1886.32。
米国で経済回復に伴うインフレへの懸念から前日のニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均が下落し、この流れを東京市場も引き継いだ。平均株価は前日に600円近く上昇しており、高値も警戒された。