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共同通信
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中国の孔鉉佑駐日大使は18日、東京都内の大使館で共同通信と単独会見し、日米豪印の枠組み(クアッド)について「冷戦思考で100パーセント時代遅れ」と対中包囲網の構築を批判し、日本は対中と対米関係を「バランス良く両立させ、共存できる」と強調した。米中関係が極めて悪化する中、日本に対米追随外交から脱却して「戦略的自主性」を発揮し、中国とも関係強化するよう求めた。
今年1月のバイデン米政権発足後、孔氏が日本メディアのインタビューに応じたのは初めて。来年は日中国交正常化50周年だとして、日本に対し「今後50年の中国の協力のパートナーになってほしい」と訴えた。
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