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2021.05.19 その他記事

チリ人被告の起訴維持、仏裁判所

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共同通信

 【パリ共同】フランス東部ブザンソンに留学していた筑波大生黒崎愛海さんが2016年に行方不明になった事件で、ブザンソンの控訴院は19日、殺人罪で起訴された元交際相手のチリ人ニコラス・セペダ被告側による起訴決定に対する異議申し立てを退けた。地元紙レストレピュブリカンなどが伝えた。

 被告側の弁護士は、フランスの最高裁に当たる破棄院に上訴するか検討するとしている。同紙によると、初公判は早くて22年初めの見込み。

 検察当局は恋愛感情のもつれから被告が黒崎さんを殺害したとみて、今年1月に捜査を担当する予審判事に起訴するよう請求。予審判事は2月に起訴を決定した。

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