Published by
共同通信
共同通信
参院外交防衛委員会は20日、中山泰秀防衛副大臣が開会時刻に遅刻したとして、予定していた質疑を取りやめ、流会となった。三原じゅん子厚生労働副大臣が13日の参院厚労委員会に遅刻し、謝罪したばかりだった。野党は「論外だ」と強く反発した。
中山氏を巡っては、ツイッターでイスラエルとパレスチナの戦闘を巡り「私たちの心はイスラエルと共にある」と投稿。双方に自制を求める政府の立場と異なると指摘され、20日の質疑で野党が質問を通告していた。
外交防衛委の野党筆頭理事を務める立憲民主党の小西洋之氏は流会後「三原氏の遅刻を菅内閣として厳重注意したばかり。論外だ」と批判した。