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共同通信
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【ロンドン共同】オランダ・アムステルダムの裁判所は20日、元日産自動車会長カルロス・ゴーン被告が同国にある日産と三菱自動車の共同出資会社「日産・三菱B・V」を通じて、自らに巨額の報酬を不正に支払わせたとして、500万ユーロ(約6億6千万円)を返還するよう命じる判決を言い渡した。ロイター通信が報じた。被告は不正行為を否定していた。
両社側は、被告が両社の取締役会の承認を得ずに報酬を得ていたなどと法廷で主張。三菱自動車の調査によると、被告は正規の手続きを踏まずに共同出資会社と雇用契約を結び、2018年4~11月ごろ、782万ユーロの報酬を受け取っていた。
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