Published by
共同通信
共同通信
【テヘラン共同】イラン核合意再建に向けた米国とイランの間接協議が25日、ウィーンで再開する見通しになったことが22日分かった。間接協議の舞台となる合意当事国の全体会合が25日開かれる予定。複数のイラン外交筋が共同通信に明らかにした。
ウィーンで4月上旬から断続的に継続している米イラン間接協議について、仲介役のEU代表は交渉妥結に向けて「大きな前進があった」と評価している。米イランの間ではなお隔たりがあり難問は残るが、協議は重大局面を迎える。
イランがIAEAに必要な核査察を暫定的に認める取り決めは21日に期限を迎え、延長する方向で調整している。