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共同通信
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【ナイロビ共同】エチオピア連邦政府の司法当局は21日、昨年11月に同国北部ティグレ州で州政府と連邦政府との間で発生した戦闘を巡り、隣接するエリトリアの軍が同州で市民110人を殺害したとする報告書を発表した。連邦政府が友好国エリトリアによる市民への虐殺行為を詳細に明かしたのは異例。
エリトリアは、当時のティグレ州政府を率いていたティグレ人民解放戦線(TPLF)と長く敵対関係にある。現在も同州に軍を駐留、援助物資の到着を妨害しているとみられ、国際的に非難の声が高まっている。
報告書によると、殺害は昨年11月末、州都メケレの北西にある町アクスムで発生した。
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